確定申告はしなくてはいけないの?
会社を退職して年内に再就職した場合は、基本的に確定申告の必要はありません。再就職した会社に退職した会社からもらった源泉徴収票を提出すれば、再就職した会社が年末調整をしてくれます。
再就職をしなかった場合は、確定申告をする必要があります。確定申告というと税金を払うというイメージですが、実際は払いすぎた税金を取り戻すためにすると考えましょう。
傷病手当金は非課税
確定申告をする場合、傷病手当金を所得として申告する必要があるのか?という疑問があります。
まずは、傷病手当金は保険給付ですので、非課税となります。何百万円もらっても申告する必要はありません。傷病手当金に税金はかからないということです。
また、保険組合によっては付加金(傷病手当金+αのお金)が出ることもありますが、それも非課税となります。
確定申告どうやるの?
退職した翌年の2月16日~3月15日の間に行います。行くところはもちろん税務署です。詳しいやり方は他のサイトに任せるとして、とにかく退職した会社からもらえる「源泉徴収票」をなくさないようにしましょう。
サラリーマンのときは、会社がやってくれていた年末調整を自分でやって、3月の給料に数万円プラスになっていたお金を取り戻すのだと思ってください。実際やってみるとそんなに難しいことではありません。
管理人
私の場合は、7月に退職してその年は再就職しなかったので確定申告を行いました。1月から7月に給料から多く引かれていた税金を2万円ほど取り戻しました。
次の年からは傷病手当金をもらっていましたが、他に収入はなかったので確定申告はしていません。