傷病手当金の支給が終わったら
私もそうでしたが、うつ病を患っていたため、傷病手当金の受給中は、復帰できなかったらどうしよう?という不安で押しつぶされそうになっていました。
もし、体調が良くならなかった場合でも、障害年金という制度がありますので、これを知っているだけで少しは安心できると思います。
障害年金制度
傷病手当金は最長で1年6ヶ月しか支給されないため、1年6ヶ月を過ぎた後も病気やケガの影響で働けない状態(障害が残った状態)が続いた場合、生活に困ってしまうことになります。
このための保障制度として、障害年金や障害手当金などの制度があります。
どんな場合にもらえるの?
傷病手当金と同じように細かな支給要件がありますので、詳しい説明は他のサイトに任せますが、うつ病や統合失調症などの精神障害でも障害が認定されれば、障害の程度や働いていた時の報酬などによって年金がもらえます。
傷病手当金を受給できる方は厚生年金等にも加入されていると思いますので、手厚い年金を受給できる可能性があります。
病気やケガで療養中の場合、治らなかったときの生活の不安が尽きませんが、障害年金の制度を知っておくことで、ある程度安心して療養に専念することができると思います。
申請にあたっては、傷病手当金と違いいろいろ難しいことがありますので、社労士さんなど専門家に相談しましょう。
療養中はお金の心配が尽きなかったのですが、障害年金の制度があることを知っていましたので焦ることなく療養に専念できたと思います。まぁ最後は生活保護でもいいか!くらいに思えるようになって、気持ちが楽になってきた気がします。